今日は動作を表す動詞のひとつ継続動詞について検討していきます。
継続動詞とは均一な性質の動作や作用がある一定期間継続されることを表す動詞です。
つまり、多くの場合、主語がコントロールして自分の意思で開始と終了をします。
たとえば、run, jog, walk, swim, push, pull, draw, study, talkなどですね。
進行形:〇Mary is swimming. 動作の進行中を表す。
意図性(命令文可否):〇 Study hard!(勉強しなさい)
完了性:✕I jogged in an hour. (一時間でジョギングた)
✕I will jog by 3 o’clock.(3時までにジョギングした)
なぜダメかというと、「完了」とは「到達点」があるから
なので、上記のような動詞自体は到達点が含意されて
いないからです。ですから、to the station(駅まで)という
到達点を与えると、一転、可能な文になります。
〇I jogged to the station in an hour. (一時間で駅までジョギングした)
〇I will jog to the station by 3 o'clock.(3時までに駅までジョギングします)
継続性:〇I jogged for an hour.(1時間ジョギングした)
〇I will jog until 3 o’clock.(3時までジョギングします)
それぞれ、ジョギングするという均一な動作が1時間一定期間継続しています。